授業数が少なくても、生徒が自主的に参加できる環境をどのように作っていくか。「やらされている」から「やっている」、「自分たちの力で」、そう変化させてあげられることが生徒の育成にもつながり、スムーズな授業展開にもなる。生徒の自主的活動がしっかり確立できると、合唱練習のみならず、器楽においても有意義な1時間の授業が展開される。そうすることにより、今まで3時間扱いで組み立てられていた教材が2時間、1.5時間でも充分評価できるものとなりうる。その一つの支援となり得るものがコンピュータ活用であろう。生徒は日々コンピュータを利用したさまざまな教科活動や生活の体験で、何の苦労もなく操作する生徒が増えてきている。逆に苦労を感じるのは教師なのかもしれない。操作だけではなく、どのようなソフトウエアを、どのような時に使用するといいのか、使用するソフトウエアや周辺機器の予算的背景、データの入力等さまざまなものを背負っている。そのような情報の取得ならびにデータ交換、周辺機器の整備が今後行われることを期待している。